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メルマガ経由の来店が1.8倍に。街のベーカリーを変えた「EmailMonkey」の自動配信

  • August 18, 2026
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ひろし
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  • コミュニティ・マネージャー

手作業のメルマガ配信が負担に

「こむぎ日和」は、地元の素材を使った食パンや季節のデニッシュが人気のベーカリーです。以前から新商品やキャンペーンをメールで案内していましたが、配信先の整理や原稿作成はすべて手作業。忙しい時期には配信が止まってしまうこともありました。

「お客様にお知らせしたいことはたくさんあるのに、日々の仕込みや接客を優先すると、メールまで手が回りませんでした」と佐藤さんは振り返ります。

また、すべてのお客様に同じ内容を送っていたため、期待したほど来店につながらないことも課題でした。

 

来店履歴や好みに合わせて自動配信

そこで導入したのが、マーケティングオートメーション「EmailMonkey」です。

顧客情報や購入履歴をもとに配信先を自動で分類し、「食パンをよく購入する方」「週末に来店する方」「しばらく来店のない方」など、それぞれに適したメールを送れる点が決め手になりました。

現在は、会員登録後のウェルカムメール、誕生月クーポン、季節商品の案内、最終来店日から一定期間が経過したお客様への再来店メールなどを自動化しています。

「最初に配信の流れを設定すれば、あとはEmailMonkeyが必要なタイミングで届けてくれます。専門的な知識がなくても、画面を見ながら直感的に設定できました」

メルマガ経由の来店数が約1.8倍に

導入から3カ月後、メルマガ経由の来店数は導入前と比べて約1.8倍になりました。特に効果が高かったのは、しばらく来店のなかったお客様に限定クーポンを送る施策です。配信対象者の約14%が、メールを受け取ってから2週間以内に再来店しました。

メールの開封率も従来の約22%から38%へ向上。配信作業にかかる時間は月8時間から約2時間に減り、スタッフは商品開発や接客により多くの時間を使えるようになりました。

「売上だけでなく、お客様とのつながりを実感できるようになったことが一番うれしいです。メールを見て新作を買いに来た、と声をかけてくださる方も増えました」

小さなお店だからこそ、丁寧なコミュニケーションを

今後は、天候や曜日に合わせた商品案内にも挑戦する予定です。雨の日にはテイクアウト予約を案内し、週末には家族向けのセット商品を紹介するなど、より生活に寄り添ったコミュニケーションを目指します。

「自動化というと少し機械的な印象がありました。でも実際は、お客様を知り、ちょうどよいタイミングで声をかけるための仕組みなんですね。小さなお店でも、一人ひとりに丁寧なご案内ができるようになりました」

EmailMonkeyは、煩雑な配信業務を効率化しながら、店舗と顧客との関係づくりを支えています。